良品計画とUDSは、日本初となる無印良品のホテル「MUJI HOTEL GINZA」を2019年4月4日（木）に開業する。宿泊予約は公式サイトにて開始している。

「アンチゴージャス、アンチチープ」をコンセプトに、ちょうど良い価格で良く眠れ、旅先で体と心を整える空間と、宿泊客と土地をつなげるサービスを提供。無印良品の世界旗艦店「無印良品 銀座」とともに開業、6階はフロントとレストラン「WA」、7～10階は79部屋の客室で構成される。

また、同時オープンとなる無印良品 銀座の6階の「ATELIER MUJI GINZA」は、デザインをテーマに無印良品が考える未来を見据えたメッセージを発信する複合的なデザイン文化の発信基地として、展示やイベント、メニューや書籍などを通じて、デザインについて考えるコミュニケーションの場を展開する。

そこで、ATELIER MUJI GINZAのオープニング企画として、「栗の木プロジェクト」の名のもとに、デザインの可能性を探る試みとして２つの展覧会を同時開催。

2019年4月4日（木）から7月21日（日）までは「変える。 エンツォ・マーリと“栗の木プロジェクト”展 　―永井敬二コレクションより―」を開催。１本目の栗の木を植える試みとして、エンツォ・マーリの仕事の根っこを紹介する。

「言葉からはじまるデザイン 栗の木プロジェクト」展は2019年4月4日（木）から6月23日（日）までの開催で、「デザインは（　　　　）」という質問に、さまざまな地域、世代、職業の人がカッコのなかを言葉で表現するもの。

さらに、ATELIER MUJI GINZAオープンを記念し、Loungeにて「デザイン」について語るトークイベントも開催。ゲストは、須藤玲子氏、原研哉氏、金井政明氏、小池一子氏、深澤直人氏を予定。各回の申し込みは3月25日（月）よりトークイベント公式サイトにて開始している。