有田焼から生まれた「LOCAセラミックフィルター」
デザインを手がけたのはTAKT PROJECT

コーヒーが好きな人はドリップの仕方にもこだわっているだろう。フィルターは、ペーパーやネル、金属が一般的だが、今回、コーヒーの味を劇的に変えるフィルターとして登場したのは、400年の歴史を持つ有田焼の技法から生まれた久保田稔製陶所の「LOCAセラミックフィルター」だ。

数十ミクロンの穴で最適な抽出速度のドリップが実現。立体的に雑味を除去し、コーヒー豆本来がもつ甘さ、芳醇な香りを引き出してくれるという。ひと足早く行ったアメリカでテスト販売では、苦味がなくまろやかな口当たりが好評だったそうだ。

洗浄は水洗いと湯通しでOK。洗えば何度でも使うことのできるエコなフィルターだ。また、水道水を通しても口当たりがやわらかくなり、日々の飲料水が美味しくなるそうで、炊飯や煮物にも最適だとしている。

プロダクトデザインは、「TAKT PROJECT」が担当。デザインと機能性を追求した、唯一無二のセラミックフィルターに仕上がっている。End