高性能小型スマートフォン「Palm Phone」が登場
クレジットカードサイズで「スマホ依存」にも対応

クレジットカードサイズの高性能小型スマートフォン「Palm Phone」が2019年4月18日(木)より予約受付を開始した。発売は4月24日(水)からで、販売価格は41,482円(税別)。

Palm Phoneは、現在のスマートフォンの前身ともいえるPDAのパイオニア的存在のPalm社初のAndroidスマートフォンだ。FOXオンラインストアをはじめ、全国の取扱店舗にて販売する。

搭載バッテリー容量は800mAhと必要最小限にとどめ、Palm Phoneの機能のひとつ「Life Mode」により、スマートフォンに過剰に依存する現代社会に対して、「デジタル・ウェルビーイング」を促進。テクノロジーと日常生活の程よいバランスの実現をサポートするという。

4G LTE通信対応で、端末サイズは横50.6mm×縦96.6mmとクレジットカード(54.0mm×85.6mm)とほぼ変わらない大きさ。チップセットにはQualcommの「Snapdragon 435(MSM8940)」を採用し、12MPのメインカメラと8MPのフロントカメラ、精細度が445ppiの3.3インチHD液晶ディスプレイを搭載しており、IP68の防水・防塵性能も備えている。

Google アシスタントを利用できるほか、顔認証によるセキュリティロックにも対応。利用したいアプリの頭文字を書くことでロック画面からお気に入りのアプリに素早くアクセス可能な「ジェスチャーパッド」や、画面がオフの時に電話やメッセージなどのアプリ通知を非表示設定できる「Life Mode」を搭載。

Android 8 Oreoより提供されている「アプリ ショートカット」の機能(Palm Phone専用UI仕様)では、アプリアイコンを長押しすることで、使いたい機能に対して素早くアクセス可能だ。End