花巻市が2019年度地域おこし協力隊採用サイト「二刀流採用」を開設
地域おこし協力隊インターンも同時募集開始

岩手県花巻市は、2019年5月17日(金)より2019年度の地域おこし協力隊の募集を開始し、地域おこし協力隊採用サイト「二刀流採用」を開設した。

同市は岩手県の中西部に位置、花巻温泉郷でも知られる人口約9万人の市である。 宮沢賢治生誕の地や「わんこそば」発祥の地であり、大谷翔平や菊池雄星を輩出した花巻東高校のある地としても知られている。代表的な伝統工芸は、日本北限の和紙である成島和紙をはじめ、花巻傘、焼物などがある。

今回募集されるのは、花巻市において伝統工芸の活性化と継承の未来を切り拓く仕事に従事する「地域おこし協力隊」。「攻守」の両面での活躍が期待される伝統工芸の仕事において、これまでの経験やスキルを活かして伝統工芸に挑んでくれる人を募集している。

募集期間は6月30日(日)までで、専用URLの応募フォームからの応募ができる(一次選考での書類の送付は不要)。面接は東京都八重洲の移住・交流情報ガーデンで行われる予定だ。

また、これに合わせて、2泊3日で花巻の伝統工芸にまつわる地域おこし協力隊の仕事体験ができる、地域おこし協力隊のインターンも募集。地域おこし協力隊として活動する前に、一定の期間、地域協力活動を体験し、受入地域とのマッチングを図ることができる。End