東京国立近代美術館の所蔵作品展「MOMATコレクション」が開催
特別展「高畑勲展」に関連した作品も披露

▲岡部嶺男《練込志野縄文花器》1956年 撮影者:尾見重治 ©2007

東京千代田区の東京国立近代美術館(MOMAT)では、国内最大規模約13,000点の所蔵作品から約200点を厳選して紹介する所蔵作品展「MOMATコレクション」を2019年6月4日(火)から10月20日(日)まで開催する。

時宜に適ったテーマや切り口で、年に数回ガラッと作品を入れ替える「MOMATコレクション」。多様な作品をとおして明治以降の日本美術の流れをたどることができる唯一の展示となっている。

今期は特に、1950~60年代に盛り上がりを見せた古代ブームにまつわる造形をデザインや工芸を含め紹介。この時代は、埴輪や土偶といった考古遺物、「土から出てきた」ような形の作品が多く登場した。

特別展「高畑勲展-日本のアニメーションに遺したもの」に関連した特集では、高畑の著作「十二世紀のアニメーション 国宝絵巻物に見る映画的・アニメ的なるもの」にちなんだ展示が組まれ、「時間」や「動き」について考える絵巻、写真等の作品を披露する。

▲丸木俊(赤松俊子)《解放され行く人間性》1947年

▲靉光《眼のある風景》1938年

また、ギャラリー4では「解放され行く人間性 女性アーティストによる作品を中心に」と題した小企画も同時開催。女性画家・丸木俊(赤松俊子)の新収蔵作品《解放され行く人間性》をはじめ、女性アーティストによる作品を公開。男性画家が描いた女性像や、セクシャリティを問う男性アーティストによる作品も併せて展示する。なお、こちらは6月18日(火)から10月20日(日)までの開催となっている。End

MOMATコレクション

会期
2019年6月4日(火)~10月20日(日)
※ギャラリー4のみ6月18日(火)~10月20日(日)
開館時間
10:00~17:00
金曜・土曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで)
7月2日~10月6日の金曜・土曜は、21:00まで(入館は閉館30分前まで)
休館日
月曜日(ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日、10月14日は開館) 、7月16日(火)、8月13日
(火)、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)
会場
東京国立近代美術館 本館4~2階
詳細
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/permanent20190604/