隈 研吾と水谷伸吉(more trees)による講演会が開催
高知県をモデルケースに森林・建築を語る

高知県立林業大学校(高知・香美)は森林率日本一の高知県で、林業、木材産業、木造建築の各分野で、基礎から専門的な技術までをしっかり学べる学校として知られる。2018年に本格開校した同校の初代校長を務めるのは、建築家の隈 研吾氏。隈氏と高知県のつながりは深く、なかでも梼原町では、梼原町総合庁舎、まちの駅「ゆすはら」など、町のシンボルともなる、自然を生かした木造建築を多数手がけている。

▲「雲の上の図書館 / YURURIゆすはら」 Photo by Kawasumi・Kobayashi Kenji Photograph Office

2019年7月4日(木)には、隈氏による講演会が開催される。会場は東京大学本郷キャンパス内の東京大学ダイワユビキタス学術館(隈 研吾氏がデザイン・設備設計担当)。約15万トンの杉板をウロコ状に張り巡らせた意匠が特徴的な教育研究施設だ。

第1部は、隈氏による本格開校から2年目を迎えた同大学校への想いや、日本の森林、これからの木造建築についての講演。第2部では、森づくりに取り組む一般社団法人more trees(代表:坂本 龍一)水谷伸吉事務局長がゲストで登場。互いにゆかりの深い高知県をモデルケースに、建築と森づくりを通じた地域の活性化について、ディスカッションを予定している。

本講演会は定員100名、事前申し込み制、入場無料。詳細は下記の通り。End

高知県立林業大学校 隈研吾校長 講演会

日時
2019年7月4日(木)
開始14:00(受付13:30〜) 終了16:00
会場
東京大学 ダイワユビキタス学術研究館 
ダイワハウス石橋信夫記念ホール(3F)
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
アクセス
東京メトロ 丸ノ内線「本郷三丁目駅」徒歩8分
 都営大江戸線「本郷三丁目駅」徒歩7分
 ※最寄り門は「春日門」となります
 ※駐車場のご用意はありません
入場料
無料
定員
100名(要申込予約・定員になり次第締切)
プログラム
13:30一般・報道受付開始
14:00隈研吾校長講演会(60分)
15:10ディスカッション(40分)
   ゲスト/一般社団法人more trees 水谷伸吉事務局長
15:50質疑・応答   
16:00終了  
申込方法
高知県立林業大学校公式WEBサイト 申込フォームよりお申込み
申込締め切り
2019年6月27日(木)