コンバースが新素材「Converse Renew」を導入
使用済みペットボトルから生まれたキャンバス生地

コンバースは、新しいキャンバス生地を導入することを発表した。この新素材「Converse Renew」は、使用済みペットボトルから生まれた100%リサイクルポリエステルを使用した生地で、コンバースの象徴的なアッパーに使われるという。

コンバースによる、革新的で持続可能な方法でシューズを製造するための継続的な取り組みで、触れても身につけても、これまでの素材と大きな違いはないそうだ。むしろ廃棄物に別の使い道を与えることで、見た目のよさだけでなく、気分もよくなるだろう。

ヒール部分のロゴには「RENEW」の文字がささやかに添えられているが、コンバースを象徴する「CHUCK TAYLOR」のスタイルも高級感も変わらないという。

今後の展開としては、2019年8月には厳選したジーンズからアップサイクルしたデニムによる「Chuck 70」が登場。2020年初春には、ポリエステルに同社のフットウェア製造工程で出たリサイクルコットンキャンバスを40%混合した綿糸を作り、新たなCHUCK TAYLORのアッパーの生地にするそうだ。End