TOKYO ART BOOK FAIR 2019が開催
進化を続けるアートブックのいまを体験

2009年に日本初のアートに特化したブックフェアとしてスタートした「TOKYO ART BOOK FAIR」が、2019年7月12日(金)から7月15日(月・祝)まで東京都現代美術館にて開催される。

独創的なアートブックやZINEを制作する国内外の出版社、ギャラリー、アーティストら約300組の出展者が一堂に会し、それぞれの出版物の魅力を伝えるイベントだ。

▲Radical Pages: A Selection of American Zines

▲Japanese Artists’ Books: Then and Now

企画展示室地下2階では、全部で9つの展示を企画。ひとつの国や地域に焦点を当て出版文化を紹介する企画「Guest Country」では、アメリカを特集する。

そのほか、日本人作家によるアーティストブックを作り手の声とともに紹介する「Japanese Artists’ Books: Then and Now」展や、資生堂ギャラリーがこれまでに刊行した図録を通し、その100年の活動の歩みを振り返る展示「カタログでたどる、資生堂ギャラリーの100年」など、特別プログラムを用意している。

▲GRRRR

▲Nobody Pavilion

▲(RE)PICTURE

また、ゲストを招いてのトークショー、作家によるサイン会なども開催。アートブックの魅力を多角的に紐解くさまざまなプログラムを通して、進化を続けるアートブックのいまを体験することができるだろう。End

TOKYO ART BOOK FAIR 2019

会期
2019年7月12日(金)~7月15日(月・祝)
開館時間
7月12日(金) 15:00~21:00(プレビュー)
※12日のみプレビュー参加費として1,000円(税込)、小学生以下無料、MOT年間パスポート使用不可
7月13日(土)~7月15日(月・祝) 11:00~19:00
※入場無料
会場
東京都現代美術館 企画展示室B2F、エントランスホール ほか
詳細
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/tokyo-art-book-fair-2019/