14組のファイナリストが最終審査に臨む
国際的アワード・コンペティション「big design award」の本審査が開催

クラウドファンディングサービスを運営するCAMPFIREの子会社であるbig株式会社が主催となり、アジアを拠点とした国際的なアワード・コンペティション「big design award(ビッグ デザインアワード)」を、2019年8月9日(金)、10日(土)の2日間、ワールド北青山ビルで開催する。

本コンペティションは、グローバルに活躍する次世代のファッションデザイナーがクリエーションを持続するためのアイデアや、未来の人間像の創造およびファッション性の提案といった新たな可能性の発掘を目的に、2019年4月16日から2ヶ月の間、デザインや制作を行うすべての学生、デザイナー(プロフェッショナル・アマチュア)を対象にプランを募集。

世界30カ国、123件の応募から選ばれた14組のファイナリストが、この2日間、会場となるワールド北青山ビルにおいて本審査に臨むことになっている。

本審査は、5分間の映像による作品の発表とコレクションの展示、およびプレゼンテーションで構成され、審査員には、「Walter Van Beirendonck」のデザイナー、また、アントワープ王立芸術アカデミーの学長でもある、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク氏をはじめ、グローバルに活躍する幅広いジャンルのプロフェッショナルが審査に当たることになっている。

▲ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク氏

なお、今回ファイナリストおよび一次審査から選抜されたデザイナーは、ワールドとbigが協業で今秋から開始する、次世代のクリエーターにモノづくりのプラットフォームを提供する「クリエーターズサポートプログラム」と連携。

ワールド北青山ビル内に設置された、創作活動を支える設備の整ったラボの利用など、様々な支援が受けられるほか、ビジネスチャンスを広げることを目的に、国内外の投資家やイノベーターなど、企業・プロフェッショナルとの幅広い交流の場が提供されるそうだ。End