渋谷区観光協会と渋谷未来デザイン、KDDIは、2019年10月19日（土）より開催されている第14回 渋谷音楽祭の開催に合わせて、渋谷の一部エリアにて「渋谷の街が、音楽プレーヤーになる。」をテーマに、音のARサービス「Audio Scape（オーディオ・スケープ）」の提供を開始する。

「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」の第2弾となるこのサービスは、ユーザーがスマートフォンからウェブサイトにアクセスすると、AIが位置情報・時間・気分・天気などを解析し、それぞれのエリアの世界観・カルチャーに合わせた音楽が自動で流れるというもの。

2019年9月14日に開催された「渋谷エンタメテック会議」で発案されたアイデアをもとにしており、歩いている環境や時間に最適な音楽を選曲して、新たな街歩きの楽しみ方を提案したいという。

なお、「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」は、来たる5G時代を見据えて上記の三者で立ち上げたプロジェクト。主にエンターテインメントに特化したテクノロジーを駆使して、渋谷の街をより面白くしていくそううで、音楽・アートを中心に、新たな文化の創出や観光面での魅力的な街づくりを推進する見通しだ。