スウェーデンのバイクメーカー CAKEから「Ösa」が登場
バッテリー搭載型で無限のカスタマイズが可能

▲「Ösa+」

このサイトでもすでに紹介したスウェーデンの軽量電気オフロードバイクメーカー CAKEから、第2のラインナップとなる「Ösa」が登場する。最高速度が45km/hの「Ösa Lite」と100km/hの「Ösa+」の2タイプで、2020年3月の発売を予定している。

Ösaは、軽くてクリーン、音も静かな電動バイク。仕事の多様性やユーザーのさまざまなニーズに対応しながら、ゼロエミッションを実現する新しい移動手段をとなるものだ。

▲「Ösa+」

デザインは「作業台」を強く意識しており、シートの下に伸びる大きなグレーのバーが印象的だ。これがÖsaの心臓部として機能するそうで、ユーザーはバスケット、バッグ、ツールなどをクランプオン式に取り付けることで、1,000種類を超えるカスタマイズが可能。

積んだり運んだりするものはオフィスワーカーと職人では大きく異なるし、ユーザーの目的地への道のりも高速道路やトレイルなどさまざまだ。そこでCAKEが提案するのは、オフロード機能と車載式のバッテリーを備えた電気式でモジュール式の多機能通勤バイクである。

▲「Ösa Lite」

強力なバッテリーには複数のコンセントがあり、発電装置としても使えるので、ユーザーはオフグリッドで、小屋を作るための電動工具を充電したり、DJとして森で即興コンサートもできる。街乗りでは、配送サービスやピザの配達など、世界中でクリーンなラストワンマイルデリバリーができるそうだ。End