五十嵐威暢がデザインした札幌駅を象徴する時計
置き時計と腕時計で製品化が実現

▲eki clock s ホワイト

デザイナー 五十嵐威暢が札幌駅にデザインした時計2種が製品化され、designshopから今秋登場する。

置き時計「eki clock s」は、札幌駅の東西両コンコースに設置されている時計を製品化したもの。オリジナルは両面表示(片面/ホワイト、片面/ブラック)で、下から見やすいように、半分から下の数字が全て上向きにデザインされているのが特徴だ。

▲eki clock s ブラック

一方、「sapporo star watch 札幌駅 星の大時計」は、直径7.2メートルもある札幌駅南口外壁の「星の大時計」を腕時計にしたもの。駅の時計としては世界最大、北海道と星の図形との歴史的な深い関係を念頭にデザインしており、北の玄関のシンボルとして親しまれている。

▲sapporo star watch 札幌駅 星の大時計

▲earth clock less ホワイト

また、1987年に五十嵐がOUNのためにデザインしたBall clockの復刻バージョン、「earth clock less」(ホワイト/ブラック)も同時に発売される。五十嵐はデザインした当時、球体の時計がつくられていないことに気付き、地球をイメージした球体の置時計を作り上げたそうだ。End