食べられるインクの活用で脱プラスチック!?
ノウが新しい野菜販売のアイディアを実証実験

暮らしを豊かにするグラウンドデッド(地に足のついた)な価値を追求するノウは、東京・練馬区大泉の白石農園の協力のもと、エディブルインク(食べられるインク)を活用した「脱プラスチック野菜直売所」で、新しい野菜の売り方のアイディアに関する実証実験を開始した。

売り方のアイディアとしては、エディブルインクを活用し、原材料が、水、グリセリン、エタノール、クエン酸に食用色素を加えてできたイタリア製の「食べられるインクのペン」フードペンを使う。

主に市場に出回らないB品野菜にステンシルの技法で、文字を転写したり、顔のイラストを書いたりして、包装が無い代わりに手に取ってもらうのだ。

また、共通アイコンとして「脱プラスチック販売所 やさいやさん」の看板を制作。練馬区の古民家で出た廃材を活用し、黒板描きアーティスト、チョークボーイ率いる手描き集団「What a Hand-Written World!(すばらしき手描きの世界)」略して「WHW!」による手書き看板を設置した。

今回作成した看板や野菜の販売アイディアは、今後、練馬区の協力農家の直売所にも実践していく予定だ。End