香川・宇多津町の「四国水族館」が2020年3月オープンへ
「四国水景」をテーマにした四国最大の次世代水族館

2020年春の開業に向け工事が進められてきた香川県宇多津町の新施設「四国水族館」は、グランドオープンが同年3月20日(金・祝)に決まったと発表した。

同館は、「四国水景」をテーマにした四国最大の次世代水族館で、四方を海に囲まれ清流や湖沼など、四国ならではの水中世界をダイナミックに再現。

さまざまな四国の水景を通じて、生きものたちの生息環境のみならず、時間帯や季節で変化する空間演出、地域文化を感じる空間演出などを展開。四国の玄関口としての立地を生かして、四国各地の自然や地域文化とつながり、次世代に進化し続ける水族館を目指すという。

主な水景としては、鳴門のうずしおをイメージした「うずしおの景(うずしお水槽)」、仁淀川や吉野川、四万十川といった清流を紹介する「淡水 清流の女王の景」、四国唯一の本格的なライブを開催する「夕暮れの景(イルカプール)」、世界最大の暖流「黒潮」とその先に広がる太平洋に見立てた「綿津見の景(太平洋大水槽)」を展示。

また、ふれあい体験ができるアクティブフィールドをはじめ、サメ影水槽、ラボ・スクール、現代アートの展示も行うとしている。End