セグウェイが新しいパーソナルモビリティ
「Segway S-Pod」と「Ninebot KickScooter Air T15」を公開

▲Segway S-Pod

セグウェイ-ナインボットは、2020年1月7日(火)からラスベガスで開催されるCES 2020に向けて、新しいパーソナルモビリティとなる「Segway S-Pod」と「Ninebot KickScooter Air T15」を公開した。

Segway S-Podは、空港やテーマパーク、ショッピングモールなど、一定区画内で移動できる二輪のパーソナルポッド。直感的なナビゲーションパネルで操作するそうで、安全かつセルフバランスに富んだ走行を実現するという。

最高速度は時速24マイル(約38.6km/h)で、スムーズな方向転換が可能。加速・減速のために身体を前後に傾ける必要はなく、重心の移動によってブレーキがかかるので、どんな状況でも転倒するおそれはないとしている。さらに、座りながら移動できるので、前方の広々とした景色が楽しめそうだ。

▲Ninebot KickScooter Air T15

一方、「Ninebot KickScooter Air T15」は、これまでのキックスクーターでもっともコンパクトかつ軽量、エネルギー効率の高いものだという。都市のライフスタイルに最適なユニークなデザインで、通勤に使えるほか、大量に運ぶこともできるし、車に積み込んでラストワンマイル輸送にも使えるそうだ。

また、革新的な回生ブレーキシステムを搭載することで、電気にくわえて走行によるリサイクルエネルギーも動力源として利用可能。加速したいときに使えるなど、もはやEVといえるような電動スクーターになるだろう。End