北陸工芸プラットフォーム形成プロジェクトのキックオフフォーラム「北陸で出会う、工芸の可能性～地場に根ざした職人技術から現代化したアート、デザインまで」が、2020年2月24日（月・祝）に石川・小松にあるこまつ芸術劇場うららで開催される。

このプロジェクトは、インバウンド来訪者を「コンシェルジュ機能」（ツーリズムパッケージ、海外との連携、ポータルサイト）によって、地場に根差した職人技術から現代化したアート、デザインまで、多種多様な北陸工芸の文化資源につなぎ、観光インバウンドの拡充を目指す広域連携事業である。

今回のフォーラムでは、原研哉（日本デザインセンター代表取締役）、秋元雄史（東京芸術大学大学美術館長・教授）、および北陸工芸のキープレイヤーが参加するシンポジウムをはじめ、北陸3県の人気工房が集結するワークショップ、北陸各地の工芸祭を一足先に体感できるエキシビションを実施。北陸で出会う工芸の可能性について考え、体感するまたとない機会となるだろう。

なお、参加は無料だが、シンポジウムはこちらのサイトより参加申込が必要。ワークショップ（一部有料）、エキシビションは申込不要となっている。