Klein Dytham architectureがデザインするホテル
「toggle hotel」が2020年秋に水道橋で開業へ

不動産事業やホテル事業などを手がけるアトリウムは、同社自らが開発・運営する初の自社ブランドホテル「toggle hotel(トグルホテル)」を2020年秋に水道橋で開業する。

インバウンドの増加にともない、主要都市を中心にホテルが次々とオープンするなか、ホテルでの過ごし方を大切に考え、自分の好みに合ったホテルを選びたいという顧客ニーズも高まってきいるという。

そこで「toggle hotel」では、顧客ニーズを主にハード面に反映させ、内装や建築デザインの独創性をより重視した、「on/off, your style」をコンセプトとして新たな価値を提供。その時の気分や気持ちの「切り替え」をトグルスイッチに例えている。

客室はツインタイプ(2名利用)からフォースタイプ(4名利用)、コネクティングタイプ(最大5名)など、5タイプ・全84室を用意。すべての宿泊者が開放感を感じられるように、最上階に配置したロビーラウンジは、第二のリビングスペースとして家族や友人と一緒にくつろげる空間となるそうだ。

▲Klein Dytham architecture

▲川上シュン(artless Inc.)

建築デザイン・インテリアデザインは、Klein Dytham architecture(クライン ダイサム アーキテクツ)が手がけ、ブランディング・グラフィックデザインは川上シュンが率いるartless Inc.が行っている。End