実験型アートスペース OTEMACHI ART LABORATORIES
イベント「クリエイティヴ・レガシー」を開催

東京大学本郷キャンパスでは、2020年2月3日(月)にイベント「クリエイティヴ・レガシー」が開催される。

東京藝術大学NTT都市開発が共同で運営するアートの実験型スペース OTEMACHI ART LABORATORIESでは、2019年に第2期企画として展示「クリエイティヴ・レガシー​–創造する伝統​–」を実施した。

今回は、持続可能な伝統創造という問題に取り組んだこの第2期企画をベースに、参加したアーティストの一人である建築家・隈研吾の名を冠した東京大学の「HASEKO-KUMA HALL」にて、改めて過去3回の企画を振り返り、レガシーの再創造について考える。

企画・演出・構成は伊東順二(東京藝術大学 COI 拠点文化外交・アートビジネスグループ特任教授)が手がけ、同日の午前11時より映像上映、レクチャー、ワークショップ、講演、ディスカッションなどを展開。

東京オリンピックを間近に控え、レガシーという言葉が飛び交っているが、そこには遺産の継承という意味にくわえて、日本の伝統を革新し創造し続けることも含まれるという。形を変えていくためには、支えていく持続的な構造的思考を把握することが重要でだそうで、継承のあるべき姿を知ることができるだろう。End

CLEATIVE LEGACY ── 創造する伝統

日時
2020年2月3日(月) 11:00~
会場
HASEKO-KUMA HALL(東京大学本郷キャンパス 工学部 11号館)
詳細
https://www.geidai.ac.jp/wp-content/uploads/2020/01/cr.pdf