JR東日本エリア初、無人駅にグランピング施設が誕生
上越線土合駅を活用した地域活性化の実証実験を開始

JR東日本JR東日本スタートアップは、2020年2月12日(水)から3月22日(日)まで、群馬県の上越線土合(どあい)駅にて無人駅グランピング施設「DOAI VILLAGE」を開設し、地域活性化を目的とした実証実験を実施する。宿泊モニターの予約はすでに開始している。

今回は、「JR東日本スタートアッププログラム2019」で採択したVILLAGE INC.と協業。日本一のモグラ駅として知られる土合駅にてグランピング施設を展開して、無人駅の新たな価値を提供する。旅行者や登山者だけでなく、地元の人でも気軽に立ち寄れる、多くの人が集う地域交流が盛んな場を生み出し、地域の活性化を目指すという。

期間中は駅舎内外を活用して、常設の施設を設置。モニター宿泊プラン「モグラハウス」は国内初の泊まれるインスタントハウスで、一般のテントに比べて頑丈で断熱性に優れているのが特徴。冬でも暖かく快適に過すことができ、テント内から電車が見える客室で非日常感を演出してくれる。

▲野外ロウリュサウナ

客室数は全2室、収容人数は2名からで、宿泊料金は1名あたり18,000円(税別)。さらに、駅舎内ラウンジ「モグcafe」や野外ロウリュサウナも楽しめるそうだ。End