マヨネーズが楽しく使えるキューピー「3つ穴キャップ」
世界包装機構の「ワールドスター賞」を受賞

料理を見栄えよく演出したくて、サラダやお好み焼きの上にマヨネーズのきれいな「線描き」がしたいと思う人は少なくないはずだ。

そんな人のために、キューピーはマヨネーズ向けに「3つ穴キャップ」を2018年8月より採用している。キャップを開けると3本の線描きができ、キャップを外すと星型の絞り口として使えるもので、細口の穴を従来の1つから3つにし、径を小さくすることで、線描きの楽しさがさらに向上。

とはいえ、たんに穴を3つにしただけではなく、きれいな3本線を描くための「3つの工夫」も追加。まず、絞り口は筒形状で角度の付いたものにし、マヨネーズが垂れることを防いでキャップを清潔に保つという。

そして、まっすぐな線を引くために中央の絞り口を小さくした。これにより湾曲した線がなくなり、横の線にくっつくことなく見栄えが良い3本線ができるのだ。

また、独立した線を実現するために、絞り口をキャップの正面側に配置。同時に出したマヨネーズがくっつかないように、それぞれの絞り口を最大限に離し、中央の絞り口をやや手前に配置している。

こうした工夫が評価されて、このキャップは、世界包装機構(WPO:World Packaging Organisation)主催の「ワールドスターコンテスト2020」のフード部門にて、「ワールドスター賞」を受賞。世界の人々もやっぱり、マヨネーズのきれいな3本線を引きたいようだ。End