オカムラとクラスメソッドが共同開発
ウォークスルー決済店舗用什器「センサーゴンドラ」

▲バー用重量センサー付きフック (写真提供:オカムラ)

クラウドをはじめ、ビッグデータ、モバイル、IoT、音声認識の技術を活用した企業向け支援を行うクラスメソッドと店舗・事務所用の什器の製造・販売を行うオカムラは、ウォークスルー決済店舗用什器「センサーゴンドラ」を共同開発した。

ウォークスルー決済店舗では、専用のアプリやQRコードなどを使用して来店者の位置を特定し、天井に設置した様々なセンサーで買い物客の行動を測りながら、棚や什器に取り付けられた重量センサー等を用いて、どの商品をいくつ取ったのかを把握し、あらかじめ登録した方法でキャッシュレス決済する。

▲常温用センサー付き棚板 (写真提供:オカムラ)

センサーゴンドラは、このウォークスルー決済店舗に必要な重量センサーを棚板とフックに組み込み、配線を簡易化した什器システムで、十分な陳列スペースが確保でき、棚替え時の配線作業も煩雑にならない。店舗用陳列什器のオカムラ社内規格に合わせているため、店舗に導入済みの店舗用陳列什器「ゴンドラ」に取り付けることが可能だ。

▲センサーコントローラー

▲ゲートウェイ

なお、2020年2月14日(金)まで幕張メッセで開催中の「第54回スーパーマーケット・トレードショー2020」のオカムラブースで行うウォークスルー決済の体験デモ展示にて、「センサーゴンドラ」を参考出展している。End