カナモノデザインブランド AFOLA が「Previo T」を発売
「ミニマルアート」をコンセプトとするノンスリップ

あしもとカナモノを展開するアシストは、建築家・意匠設計者向けカナモノデザインブランド「AFOLA」から、室内鉄骨モルタル階段用ノンスリップ&段鼻保護見切り「Previo T」を2020年4月1日(水)に発売する。

「Previo T」は、2019年度グッドデザイン賞を受賞した木階段用ノンスリップ「Previo M」に引き続き、デザイナー・菅原仁および建築家・西井洋介とともに開発。6タイプ・16バリエーションを用意する。

このシリーズは、「鉄」という素材のクールでシャープなイメージをもとに、商品コンセプトを「ミニマルアート」に設定し、きわめて単純なフォルムに還元、幾何学的な配列からなるミニマルなデザインを実現。

ノンスリップを付けたくないが、付けないわけにいかないという意匠設計者の悩みに応え、階段の「異物感」を低減し、現代の建築・インテリア空間と調和させることを目指した。

▲タイルカーペット用

▲塩ビタイル用

「フラットな納まり」を統括コンセプトに据え、床材とツライチで納まる、必要最小限の滑り止め機能をもつコンパクトサイズのデザインを特長としている。

さらに、「前垂れ」は従来、かぶり高さが12~15mm程度あるものが一般的だったが、Previo T は施工性よりも意匠性の優位を選択。前垂れのかぶり高さを3~4mmに抑えることで、わずか9mmの超薄型デザインとなった。

▲従来のノンスリップ

▲Previo T301

また、ノンスリップの幅も、従来品の35mmに対し、滑り止め効果を最低限に確保できる「28mm」とし、建築・インテリア空間における異物感の低減を実現している。End

▲Previo T111

▲Previo T711