NEWS | アート / 展覧会
2020.03.27 15:28
有賀写真館物語実行委員会は、2020年4月29日(水)から5月6日(水)までのゴールデンウィーク期間中、東京・銀座の銀座高木ビル(旧有賀写真館ビル)にてイマーシブシアター「銀座有賀写真館物語」を開催する。チケットの発売も開始している。
このイベントの舞台となる「有賀写真館」は、数々の著名人(中原中也、佐藤栄作など)が訪れた大正時代の1915年創業の歴史ある写真館で、2020年5月に取り壊しが決まっている。
そこで、有賀写真館最後のイベントとして、大正時代に遡り、「カメラの反対側に立っていた人々」の、これまで語られることのなかった物語が描かれる。
来場者は、約1時間の中でイベント用に用意された大正時代を彷彿とさせるファッション (和服やモダンな洋服)に身を包み、大正時代の人達と戯れながら当時の恋愛模様や葛藤を垣間見ながら、実際に有賀写真館で写真撮影を行うことができる。
いま、その役目を終えようとしている有賀写真館で、まるで大正時代にタイムスリップしたかのような濃密な世界に没入することができ、これまで体験したことがない新たな世界が楽しめるだろう。
銀座有賀写真館物語
- 日程
- 2020年4月29日(水)~5月6日(水)
- 会場
- 銀座髙木ビル(旧有賀写真館)
- 詳細
- https://note.com/opeke/n/n9b022687a8f6