日本最大規模の知識データベース「ジャパンナレッジ」が
新コンテンツ「大漢和辞典」を2021年春に追加

ネットアドバンスは、インターネット辞書・事典サービス「ジャパンナレッジ」の新コンテンツとして、大修館書店の「大漢和辞典」を2021年春にリリースする。

ジャパンナレッジは70以上の辞事典、叢書、雑誌が検索できる日本最大規模の知識データベース。人文学研究に不可欠なタイトルを多数揃えており、紙媒体ではなし得ない全文検索、複数コンテンツの統合検索などができる。

今回追加される「大漢和辞典」は、親字5万字、熟語53万語を収録した漢和辞典。大修館書店創業者・鈴木一平が発案、漢学者・諸橋轍次が編纂し、昭和初頭から2000年の「補巻」刊行まで全15巻・70有余年をかけて完結した日本を代表する大辞典だ。漢字研究者のみならず、中国文学や東洋史の研究者にとっても不可欠な基本図書だそうだ。

また、2018年11月に登場したUSBメモリー収録のデジタル版の利便性はそのままに、場所を選ばない容易なアクセス、他の資料との一括検索等といった新たな価値を提供するとしている。End