NEWS | プロダクト
2020.04.16 14:00
タイ東北部にあるトゥンクラロンハイ(Thung Kula Ronghai)は、同国有数の米どころで、その良質の米は世界中で高く評価されているそうだ。
管理された環境において、良質で無農薬の有機米を栽培しており、毎年の米の生産量もわずかだという。
そこで、Prompt Designを主宰するバンコクのデザイナー Somchana Kangwarnjitは、この有機米「Srisangdao Rice」の栽培プロセスを落とし込んだパッケージをデザインした。
「籾摺り」から出た自然由来の廃棄物である籾殻を使用したパッケージで、箱のカバー部分には米粒型をエンボス加工で施し、その周囲にはロゴを刻印。箱の中には1kgの米袋が収められていて、ロット番号などのデータも印刷されている。
使用後はティッシュボックスとしても使えるなど、環境にやさしく、これまでの米のパッケージにはない卓越したデザインに仕上がっている。