韓国・ソウルのプロダクトデザイナー向けの教育組織「PDF HAUS」が美容に関する興味深いプロジェクトを公開している。

そのプロジェクトとは、「もしナイキがLED美顔マスクを作ったら？」というアイデアから生まれたコンセプトマスクで、仕事や日常生活に忙しく、それでも自分を磨きたいという20～30歳代の若者が対象。こうした人たちをターゲットにナイキが美顔器を出すとしたら、はたしてどんなデザインになるだろうか。

PDF HAUS によれば、LED美顔マスクにナイキのスポーティなイメージや清々しい印象を感じさせるCMFを採用することで、スキンケアデバイスの可能性を広げるデザインを目指したという。

外観は滑らかだが穴のないプラスチック製のマスクで、内側の周囲にはクッションを配置。裏面全体がLED美顔器となっており、ゴム製のストラップがついている。スウッシュや「JUST DO IT.」も散りばめている。さらに、シューズのソールのようなマッサージ器もついている。