変わる新高島駅周辺
みなとみらいの風景

みなとみらい線の「横浜」と「みなとみらい」というふたつの大駅に挟まれて印象の薄い、というよりほとんど忘れられている駅、新高島。ところがこの駅の周辺がいつのまにか大きく変貌を遂げていました。

緊急事態宣言中で人の姿が少なく、新しいビルがキラキラ輝いている不思議な光景をレポートします。

巨大な施設やビルが竣工する前には、長い設計・準備期間があるわけで、新高島駅周辺も、もちろん2020年夏開催予定だったオリンピックやその後を見据えて計画されたものが多いはず。想定外だった新型コロナの影響で、工事の進展も計画通りとはいかず、オープンの時期に関しても、ほとんどが未定という状況です。

が、しかし、開業前の完成間際の建築物を、人の姿なしで見ることができるという、映画の中の未来都市のような不思議な光景がみれるのもこんなときだからこそ。それでは、写真とともにおすすめポイントをみてまわりましょう。

新高島駅を地上にあがると、2019年4月と9月にオープンした資生堂グローバルイノベーションセンターS/PARKと京急本社ビルの間に出ます。電車は積み木ではなくこども用ベンチ。

京急グループ本社ビルの入り口には、「京急ミュージアム」が。もちろん、残念ながら今は閉館中。なかには昭和4年に製造されたデハ230形が修理されて展示されています。すぐ近くの原鉄道模型博物館と併せて、鉄道ファンが集まりそう。

そしてすぐ近くに移転して新しくなった横浜アンパンマンこどもミュージアム。アンパンマンが好きなこどもが鉄道好きになるのも時間の問題? 
1階のジャムおじさんのパン工場ではアンパンマンの顔型のあんぱんを販売しています。

日産自動車、京急、資生堂。通りを挟んで富士ゼロックス、SONYと、業種からすると不思議な感じのするビルの並び。


何?これ? 建設途中の「ニッサン パビリオン」。

日産自動車のお膝元とあって、ビルの合間の駐車場にはこんなクルマが並んでいます。クレジットカードと免許証があれば乗ることができる電気自動車「チョイモビ」。このあたり自転車のbaybikeもあります。

パシフィコ横浜ノース パシフィコ横浜の隣に拡張された多目的ホール。建物はできあがりましたが、営業はこれから。

なんでこんな形にしたんだろ?

なるほど。こう見せたかったんですね、きっと。この奇抜な形の建物は、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」。ハワイ、オアフ島の最高級ホテルといわれるザ・カハラが日本初進出。

この道の先が

ベイブリッジがみえる臨港パークです。


上の手前が、KT Zepp Yokohama。ライブハウス型ホール。座席の数はZepp最大だそう。そして下はすぐ近くにできるぴあアリーナMM。こちらもライブハウス型ホール。うーん、コロナ後はどう運営していくのか、気になるところ。しかし、6月開催のチケットの前売りは始まっていました。どちらも夜の照明がきれいです。

2021年開校予定の神奈川大学みなとみらいキャンパス。建設が急ピッチで進められていました。

みなとみらい地区は横浜市営地下鉄を掘った土を利用したといわれる埋立地。そのため土地の勾配が少なく、また都市部では珍しく信号と信号の距離が比較的長いのです。突き当たりには、横浜港に面した臨港パーク。ジョギングコースとしては最高です。

不要不急の外出を奨励するわけではありませんが、3密の少ないこのエリア。緊急事態宣言が終わったら、潮風に吹かれながら走ったり歩いたり。増えてしまった体重を減らすのにおすすめです。


[地図出典:imahazhi.com