デジタルにおいて製造された雲のような構造をもつ
フットウェアブランド「MAGARIMONO」が誕生

DiGITAL ARTISANは、社内メンバーによるフットウェアブランド「MAGARIMONO」を設立した。

同ブランドでは、ソールだけでなくアッパーの生地も3Dプリントで仕上げ、ほぼすべてのパーツを3Dプリントによって製作。これにより、従来の大量生産の手法によって生じる製造の制約や無駄を大きく改善することができるそうだ。

デザインのテーマは「CLOUD」。その名の通りそれぞれ4つの種類の雲にちなんだ、異なる構造からなる特徴的なデザインを採用、それぞれの構造が生み出すまったく違う履き心地をもつとしている。

受注生産による販売を前提としており、2020年6月中旬にはECサイトを立ち上げ、詳細を発表する予定。また、将来的にはセンチ刻みのサイズではなく、個人のサイズにフィッティングさせたスニーカーの提供や、金型の成形条件にとらわれない自由度の高さで、センサーなどのデバイスの装着を目指している。End

▲Art director : YOSHIHITO KATO Sound design : TOMOYUKI HIRAKAWA