夏場の工場や作業現場でも安心して使えるフェイスシールド
作業用ヘルメットに装着する「マウスシールド」が登場

2020年4月より全国に約4万枚のフェイスシールドを提供してきたキュリオは、6月5日(金)から、工場や作業現場の作業用ヘルメットに装着する「マウスシールド」の提供を開始した。

デザイン・設計は、香川大学創造工学部教授の井藤隆志によるもの。

マウスシールドの装着は、シールドの両端をヘルメットのあご紐に通して調整スリットに差し込むだけと簡単。シールドと鼻・口の距離を最適化し、飛沫拡散リスクを最小化しながら、口周りの不快感を抑えた。

左右4か所の調整スリットを使い位置を調整できるため、性別・体格・利用シーンに合わせて、最適なポジションに調整可能。

一般的なマスクのように口周りに密着しないため、息苦しさや蒸れを感じにくく、夏場の高温多湿の長時間にわたる作業でも、熱中症等の発生を抑止する効果を期待できるとしている。

▲製品開発協力:高橋製瓦(株)

▲製品開発協力:船戸技研(株)

シールドの素材は透明の樹脂を採用し、多湿の環境下でも安心して活用できる。また、一般的なマスクと異なり口周りを遮らないので、騒音が大きい現場でも声が聞こえやすいそうだ。End