現代を生きる男性の日常着を提案する
HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE
パリでの製作現場の記録映像作品が公開

三宅一生が2013年に設立したブランド「HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE」は、2019年1月にパリのポンピドゥーセンターで「PLAYGROUND」、同年6月に同じくパリのヴォージュ広場で「A Walk in the Park」という、予想外の演出を満載したショーを開催した。

同ブランドでは、「Stories behind HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE」と題して、その制作現場を記録した映像作品を公式サイトにて期間限定で公開している。

(*2020年6月8日に配信終了しています。)

現代を生きる男性のための新しい日常着を提案する同ブランドは、軽くて快適な着心地や、しわにならずコンパクトに持ち運びができるといった機能性だけでなく、アイテム同士の自由な組み合わせも可能。シーズンを超えて自分だけのスタイルを創り出すことのできるデザインが特徴だ。

▲「PLAYGROUND」 2019年1月17日 ポンピドゥーセンター

作品の冒頭に登場するのは、HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKEの前身となる、2013年に三宅が企画・開催したイベント「青森大学男子新体操部」の模様。

そして、今回は、自由で遊び心のある新しい日常着であるHOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE のもとに、さまざまな肌の色をしたパリの若者たちが集結した。

▲「青森大学男子新体操部」2013年7月18日 国立代々木競技場 第二体育館

演出家 ダニエル・エズラロウ(Daniel Ezralow)がディレクションを担当し、若者たちのリハーサルの様子や会場設営での奮闘ぶりを楽しむことができる。躍動する若者たちの姿やスタッフ全員のイベントにかける思いをぜひ堪能しよう。End