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2020.06.11 14:30
コソドは、「喫煙のあり方をイノベーションする」をコンセプトに掲げて、非喫煙者と喫煙者が心地よく共存できることを目指した新しいカタチの喫煙所「THE TOBACCO(ザ・タバコ)」を東京・神田および赤坂にて2020年6月1日(月)にオープンした。
THE TOBACCO は、4月1日に全面施行された「健康増進法の一部を改正する法律」により、飲食店をはじめとする屋内での喫煙が原則禁止されるなか、よりマナー良く、心地よい分煙の実現と煙草文化の発信を目的として始動した、新しい喫煙所ブランド。2020年内に4カ所、2021年には13カ所に順次オープンする予定だ。
空間デザインは、東京を拠点に「Shuhei YONEDA / L’ATELIER」として活動する米田周平が担当。
これまでの喫煙所には見られない心地よい喫煙体験を演出するために、「the minimal classic tobacco shop on the street corner」をコンセプトに、クリーンでゆったりとした魅力的な喫煙シーンを提供するデザインとした。ミニマルでモダンな雰囲気でありながらも、素材の温かみや細部のこだわりを感じることのできる空間となっている。
さらに、すべての喫煙所に隣接する形で、エントランスを別に設けたコーヒースタンドも用意。心地よい喫煙には欠かすことのできないコーヒーやカフェ・ラテ、アルコール飲料などを提供するほか、イラストレーターやグラフィックデザイナーとのコラボレーションによるグッズなどの販売を行うそうだ。
また、入居する施設条件に合わせて、最適な集塵機と排煙出力調整機能を導入。喫煙所に出入りした後でも服などに匂いが残らないようにし、混雑時や時間帯により排煙出力調整、集塵機、冷暖房の3つを組み合わせることで、バランスを保った心地よい空間に仕上げている。