トートバッグとリュックサックの利便性を掛け合わせた
新しい形のバック「ROOTOTE × nendo ruck-tote」が登場

▲写真:Akihiro Yoshida

トートバッグブランド「ルートート(ROOTOTE)」から、佐藤オオキが率いるデザインオフィス nendoとコラボレーションした「ROOTOTE × nendo ruck-tote(リュックトート)」が2020年6月26日(金)より発売される。

トートバッグは持ち手と開け口が「上」についているため、バッグを肩に掛けたまま中の様子を確認したり、出し入れがしやすい。一方、リュックサックは持ち手が「横」についていることで身体に密着し、ストラップのクッション性や長さ調節機能も相まって、疲れにくい構造になっている。

▲写真:Akihiro Yoshida

そこでnendoは、この両者の利便性を掛け合わせたいと考え、移動中はリュックのような感覚でありながら、トートのように物の出し入れがスムーズできるバッグをデザインした。

バッグの形状は少しイビツな五角形。これにより重心が偏って、中に入っている物が重たければ重たいほど持ち手が「横向き」になり、ワンショルダーのリュックのような持ち心地になる。

▲写真:Akihiro Yoshida

▲写真:Akihiro Yoshida

また、バッグを少し傾けると今度は開け口が「上向き」になるので、トートのように使うことができる。

ショルダーストラップのディテールや金具類は、できるだけ「リュックらしい」ものを採用。逆に、布地はあえて「トートらしい」帆布にすることで、両者のハイブリッド性が機能面だけでなく視覚的な特徴にもなるようにしている。End

▲写真:Akihiro Yoshida

▲写真:Akihiro Yoshida

▲写真:Akihiro Yoshida

▲写真:Akihiro Yoshida

▲写真:Akihiro Yoshida