LEXUS、クルマを操る楽しさを追求する新型「IS」が公開
乗り味をより高い次元に昇華させる

LEXUSは、2020年秋頃に発売される新型「IS」を世界初公開した。1999年の初代モデル誕生以降、「クルマを操る楽しさ」を追求してきたモデルで、今回マイナーチェンジを施して新登場する。

LEXUSは独自の価値として、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ち良さなど、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求。今回発表の新型ISは、このようなLEXUSの乗り味「Lexus Driving Signature」をより高い次元に昇華させ、次世代に継承していくモデルとなる。

Lexus International プロジェクトチーフデザイナーの平井健一は、「“Agile(俊敏) & Provocative(挑発的)”をデザインコンセプトとし、走りを予感させるワイド&ローなスタンスと、シャープなキャラクターラインによるアグレッシブなデザインを目指しました」と話す。

エクステリアは、新開発の小型軽量ランプユニットを搭載した薄型のヘッドランプを採用。低く構えたグリル周りとそれに合わせて下げたサイドのキャラクターライン、トランク後端の造形で重心の低さを表現している。

張り出した前後フェンダー、L字をモチーフにした一文字型のリヤコンビネーションランプ、立体的なバンパーガーニッシュのほか、新意匠の19インチタイヤや、ワイドなトレッドによりスポーティな走りを予感させるプロポーションを実現した。

また、インテリアでは、マルチメディアシステムに新たにタッチディスプレイを採用。SmartDeviceLink™、Apple CarPlayやAndroid Auto™に対応しており、ユーザーのiPhoneやAndroid™スマートフォンを10.3インチタッチワイドディスプレイに連携することで、画面操作や音声操作が可能になるなど、利便性が大きく向上。

ドアトリムの一部には、LEXUSの新たな加飾表現である複数のエンボスラインを交差させたグラフィックパターンを採用。オーナメントパネルにアッシュ(オープンフィニッシュ/墨ブラック)、ブラックジオメトリーフィルム、F SPORT専用サテンクロムを新たに取り入れた。表面処理などのアクセントをつけることで、素材本来の質感表現にこだわったスポーティな室内空間としている。End