この夏は手持ち花火でひと時を過ごす
日本伝統的な花火「駿河伝統花火『義助』」

創業約100年の歴史を持つ静岡県島田市の老舗花火製造会社・井上玩具煙火は、同社初の自社ブランド花火となる高級花火の詰め合わせ「駿河伝統花火『義助』(よしすけ)」の販売を2020年6月17日(水)に開始した。

「義助」は日本の伝統的な素材で作る「和火」3種類と、海外でも評価の高い「紗火」を組み合わせた、特別な花火セットのブランド。材料を同じくする刀と花火の深いつながりにちなみ、島田の刀鍛冶の名工義助への敬意から命名したという。

鉄の粒子からなる火花が美しい金色の花となって連続的に花開く「神威 金」「神威 銀」、素材が空気中で発火してまばゆい閃光を連続的に発する「粋」、木炭を含んだ素材が発火すると橙色の火花と金色の火花が舞い散る「華」、火薬の特殊な組み合わせによって金色に点滅する火花が楽しめる「極」の各1本がセットになっている。

新型コロナウイルスの影響で花火大会が軒並み延期されるなか、手持ち花火で心穏やかなひとときを過ごしてもらいたい、家族の絆を深めてもらいたいとの想いから生まれた詰め合わせである。End

▲(左から)「義助」神威 銀・粋・華・極・神威 金

▲「義助」神威 銀・神威 金

▲「粋」

▲「華」

▲「極」