ニューノーマルな生活様式に合わせて
新しいApple Watchは「自動手洗い検出」機能が搭載

Appleは、Apple Watch 用の新しいOS「watchOS 7」の詳細を発表した。新しい健康管理やフィットネスの機能が追加され、文字盤のパーソナライズやシェア機能も搭載される。

さらに、睡眠記録ができるほか、ダンスなどのワークアウトの種類が増え、耳の健康をさらにサポートなど、健康的な生活を送るための情報が取得できる。

また、ウィズコロナ時代に合わせて、「自動手洗い検出」機能も登場。モーションセンサー、マイク、そしてデバイスの機械学習を利用して、Apple Watchが手を洗う動きと音を自動的に検出してくれるのだ。

▲自動検出が行われると、手洗いが20秒のタイマーを開始。

手洗いスタートとともに、20秒のカウントダウンタイマーが始動。手を洗う時間が20秒以下と短いときには、ユーザーにもっと続けるように通知される。そのほか、ユーザーが帰宅した時に、Apple Watchが手を洗うよう知らせる機能も利用できる。

自分の手洗いがていねいなのかそうでないのか、他の人と比べてみないとなかなかわからないものだ。だが、この機能を使えば、毎日の手洗いの大切さを教えてくれるだろう。iPhoneのヘルスケアアプリケーションでは、ユーザーの手洗いの頻度と時間を表示してくれ、手を洗に関する情報も提供してくれるそうだ。End

▲カスタマイズされた文字盤はウェブサイトからダウンロードが可能に。

▲新しい睡眠記録機能で包括的なアプローチで睡眠をサポート。

▲新しいヘッドフォン音声通知機能により、耳の健康を引き続きサポート。