「神社仏閣」をテーマに東京を知る
日英併記のガイドブック「TOKYO ARTRIP」発売

▲表紙のイラストレーションは Noritakeが担当

美術出版社は、日本のカルチャーをアート&デザインラバー向けに紹介する日英バイリンガルの東京ガイドの最新号、「TOKYO ARTRIP 神社仏閣 SHINTO SHRINES AND BUDDHIST TEMPLES」を、2020年7月31日(金)に発売した。価格は1,700円(税別)。

2017年10月にスタートした「TOKYO ARTRIP」シリーズは、日本茶、和菓子、建築、和骨董、日本酒、喫茶店を刊行し、既刊のうち一部は、簡体字中国語版でも発売されるなど、海外の読者にも人気のあるシリーズに成長。今回の神社仏閣は第7号となる。

東京国立博物館の皿井舞、建築家の福島加津也、スウェーデン出身庭師の村雨辰剛らのアドバイスをもとに、① 仏像・日本美術を鑑賞する、② 建築、都市論という視点で見る、③ 東京の歴史や風土に触れる、④お参り+αを楽しむ、という4つの切り口でおすすめの場所をセレクト。「神社仏閣」をテーマに東京を知り、遊ぶための1冊である。

▲ PART1より。テーマは「仏像・日本美術を鑑賞する」。東京国立博物館・皿井舞のアドバイスをもとに、高幡三明王院金剛寺(写真)など5つの仏閣を紹介。

また、祭・縁日・年中行事やお守りなどの授与品に関するためになるコラムや、東京から日帰り旅行とうたった鎌倉の神社仏閣の特集も掲載。美しい写真を大胆に配したページ構成も魅力のひとつだ。End

▲ PART2より。テーマは「建築、都市論という視点で、見る」。建築家の福島加津也がセレクトした、明治神宮(写真)を含む、ユニークな名所が5ヵ所登場。

▲ PART3より。テーマは「東京の歴史や風土に触れる」。スウェーデン出身の庭師・村雨辰剛おすすめの5つの神社仏閣は、日枝神社(写真)をはじめ、どこも凛とした気持ちのいい場所。

▲ コラムより。「東京の神社仏閣、見逃せない祭・縁日・年中行事」では、いつもと違う、賑やかな雰囲気を堪能できる特別な日20と、そのいわれを写真と一緒に紹介。

▲ 「東京から日帰り旅行、歴史息づく古都、鎌倉へ」では、アート&デザインラバーが鎌倉で訪れるべきスポットを8ヵ所取材。