東京都世田谷区にある二子玉川 蔦屋家電は、2020年8月5日（水）から8月18日（火）まで、「～ ぱいどん　AIで挑む手塚治虫の世界 刊行記念 ～『AIは文化を創れるか？』フェア」を開催している。

この企画では、AI技術と人間で漫画の神様・手塚治虫に挑む、「TEZUKA 2020」プロジェクトによって生まれた31年ぶりの新作漫画「ぱいどん」の制作秘話にまつわるパネル展示を実施。あわせて、蔦屋家電＋では、同プロジェクトの一部として開発されたロボットアームを特別展示している。

さらに、8月10日（月・祝）には、気鋭のクリエイターであるコルク・佐渡島庸平およびQosmo・徳井直生を招き、「TEZUKA 2020」プロジェクトを展開するキオクシア・国松敦とのトークイベントも開催。AIがクリエイティブ領域にどう影響を及ぼすのか、アートのあり方はどう変化していくのかを考えるそうだ。

▲（右上）佐渡島傭平、（左下）徳井直生、（右下）国松敦

また、AIについて考えることは、人間について考えることであるという視点から、「AI」や「人間」について理解を深める書籍を集めたコーナーも展開している。