独自の触媒オゾン方式で生活4大悪臭を除去
空気をデザインするCADOの新商品「SAP」

「空気をデザインする We design for atmosphere 」をコンセプトに、空気清浄機や加湿器などの開発を⼿がけるcado(カドー)は、新たに除菌脱臭機「SAP(サップ)」を2020年8月10日(月・祝)に発売した。

今回開発された除菌脱臭機SAPは、室内に舞うホコリや菌、ウィルス、花粉などをフィルターでろ過し清浄するタイプではなく、ニオイとその原因菌に特化し、スピード脱臭、除菌、染みついたニオイを独自の触媒オゾン方式で取り除くアプローチを採用。

▲ 除菌脱臭機 SAP 001 (税込 39,800円)

生活4大悪臭といわれる、アンモニア(糞尿のニオイ)、メチルメルカプタン(腐った玉ねぎのニオイ)、トリメチルアミン(魚が腐ったようなニオイ)、硫化水素(腐った卵のニオイ)に効果の高い金属触媒を採用し、スピード分解・脱臭することができる。

さらに、触媒を「再生エリア」と「脱臭エリア」に分け、シームレスに運転し、定期的に2つのエリアを回転させ加熱することで、触媒表面に残ったニオイを分解してくれ、脱臭する力を再生する。これにより、フィルターの交換は不要になるという。

また、24時間ニオイが気になるわけではないスペースでは、運転モードを「人感センサー」に設定すると、人を検知した際に自動で風量が強になるなど、必要なタイミングで自動運転となる。

ステンレスと抗菌樹脂製の外観は丸みのあるシルエットで、空間に柔らかな印象を与えてくれる。

操作はシンプルで、電源とライト切替の2つのみ。3段階のLEDライトを内蔵しているので、ベッドサイドやサニタリースペースの照明としても使用することができる。End