宮城県丸森町の手しごと商品の魅力を発信する
「手しごとのある暮らし maru」がローンチ

宮城県伊具郡丸森町に本社を置くデザイン事務所 nekiwaは、丸森町に古くから伝わる手しごと商品の魅力を発信するECサイト「手しごとのある暮らし maru」を正式オープンした。

2019年、丸森町を襲った台風19号の影響を受けて、手しごと商品の制作・販売の基盤となる団体が解散。販路の多くと活動場所を失い、活動の休止・縮小を余儀なくされていた。

同サイトでは、「毎日を少しだけあたたかくする、手しごとの素朴な温もり」をコンセプトに、丸森町の作り手が代々受け継いできた商品を現代の生活シーンに合わせて提案。

わら細工は、古くから日本の各地に伝わる伝統的な知恵と技術で、稲を刈り取った後に乾燥させ、農業ができない冬の間に各家で生活や祭事の道具を制作してきた。現在では、稲の刈り取りの機械化が進み、わら自体がほとんど取れなくなっているが、丸森町では、伝統的なわら細工の技術を受け継ぎ、しめ縄や雑貨の制作を行っている。

つる細工では、町内の山で採れたあけびや山葡萄のつるを加工し、バッグやカゴなどを制作。技術力が非常に高く、材料の採取から作り手自身で行う手間隙のかかる一品である。

また、丸森は古くから養蚕で栄え、織物文化も発展してきた。しるくの機能性と、今も守り継ぐ養蚕農家や「しるく」を扱う作り手のまっすぐな想い、決して楽とはいえない業工程にも真摯に向き合う姿に惚れ込んだ阿部倫子が、丸森しるくのブランド「しるくわ」を立ち上げている。

なお、同サイトでは、正式オープンを記念して、2020年8月30日(日)にポップアップストアを、仙台市青葉区の紫山のごはん会 分室にて1日限定で実施。わら細工、つる細工、織物、丸森和紙の他、丸森産の野菜なども販売される予定だ。End

「手しごとのある暮らし maru」ポップアップストア

日時
2020年8月30日(日) 10:00~16:00
会場
紫山のごはん会 分室
詳細
https://maru.nekiwa.com/blog/2020/08/06/022119