テキスタイルデザイナー 鈴木マサルが手がける傘「OTTAIPINU UMBRELLA & PARASOL COLLECTION」は、2011年にデビューして10周年を迎えた。

同コレクションの新作発表に合わせ、2012年より毎年開催してきた「鈴木マサルの傘展」は、傘を軸にテキスタイル作品やライフスタイルアイテムを展開。絶妙な色使いと大胆な構図がもたらす、ユーモア溢れる不思議な世界観を披露してきた。

▲ 新作の雨傘。4柄各3色で展開　価格：￥13,000（税別）　折りたたみも有り

今回は「鈴木マサルの傘 10周年」と題し、2020年9月16日（水）から10月19日（月）まで、東京・渋谷のArtek Tokyo StoreおよびArtek Webstore（オンライン）にてイベントを開催する。

鈴木はフィンランドのテキスタイルに影響を受け、憧れ、関わっていく過程で、家具や食器をはじめとする北欧のライフスタイルにも大きな影響を受けているという。そのひとつがフィンランドを代表するインテリアブランド「アルテック」である。

同イベントでは、モダニズムを具現化したようなアルテックの家具をインテリアの要素とすることで、北欧独特の大きな色柄のプリントファブリックが空間に映えるのではないかと鈴木は考えたそうだ。

▲　Artek Tokyo with Masaru Suzuki「スツール60」　価格：¥43,000（税別）

▲ Artek Tokyo with Masaru Suzuki「115傘立て」　価格：¥78,000（税別）

さらに、アルテックの代名詞でもある椅子の「スツール 60」や「115 傘立て」とのコラボレーションも実現。バーチ素材のシンプルなスツールと傘立てがカラフルにペイントされた特別なアイテムが期間中、限定で展示・販売される。