窓型のスマートディスプレイAtmoph Windowから
壁一面を覆う「Panorama Wall」が開発

窓型のスマートディスプレイ「Atmoph Window(アトモフウィンドウ)」を開発するアトモフは、2020年度内を目処に、「Atmoph Window 2」を横並びだけではなく、上下にも並べた「Panorama Wall(パノラマウォール)」への取り組みを発表する。

「Atmoph Window 2」は、インターネットに接続させることで、1000種類もの世界中の風景を見ることができるスマートディスプレイ。壁やデスクに置くだけで、美しい4Kで撮影された繊細で美しい風景と、臨場感あふれるサウンドを楽しむことができる。

そして、「Panorama Wall」は、従来は3台を横並びでしかつなげられなかった「Atmoph Window」を、2×2や3×3、7×2など、大きく自由な組み合わせで連携させる新しい機能。壁全体をこのディスプレイで覆うことで、迫力の臨場感とさらなる没入感を提供するという。

その皮切りとして、「Atmoph Window 2」を横に3台並べて風景映像をつなぎ合わせる、パノラマ機能を今回リリースした。

この機能はひとつの大きな風景が表現できるもので、窓と窓を渡って繰り広げられる、カンクンの白い砂浜と打ち寄せる波、風に揺れるヤシの木、またモルディブの海中でゆっくりと奥から姿を現す鮫など、よりワイドな風景を展開するそうだ。End