Ginza Sony Parkに世界各地の環境音をインストールする
「Silence Park curated by Shuta Hasunuma」開催

東京・銀座のGinza Sony Park(銀座ソニーパーク)では、人々の価値観や世の中に変化し、移動が制限されているなか、都会のなかの公園という「場」の新たな可能性を探求するさまざまな取り組みを展開している。

2020年9月7日(月)から10月18日(日)までは、Ginza Sony Parkの地下フロアにて、世界のアーティストたちの視点を介してこの時代の空気感を表現する、バックグランドサウンド作品「Silence Park curated by Shuta Hasunuma」を公開している。

この「Silence Park」は、音楽家の蓮沼執太と世界各国のアーティストたちが、各地の街や自然から採取した音で作られた作品で、Ginza Sony Parkの新しいバックグラウンドサウンドとなるもの。

「パブリック」をコンセプトに制作され、さまざまなアーティストが参加することによって形を変え続けながら、Ginza Sony Parkが閉園する2021年9月までの期間、継続的に実施される。

今回は、スペインの音楽家 Francisco López(フランシスコ・ロペス)と、ドイツのエレクトロ・ミュージシャン Jan Jelinek(ヤン・イェリネック)、蓮沼の3名による作品が園内に流されており、特設サイトでは蓮沼と各アーティストとのやり取りを示した「往復書簡」や、それぞれの作品説明を見ることもできる。

また、もうひとつの取り組みとして、アーティストたちからの「今だからこそ届けたい」ヒト・モノ・コトの伝言板「BULLETIN CUBES」第2弾も実施。参加するアーティストやクリエイターたちの「今だからこそ、たとえ小さな声でも伝えたい」という気持ちを届ける伝言板で、10月4日(日)までの展示となっている。End

Silence Park curated by Shuta Hasunuma

期間
2020年9月7日(月)~10月18日(日)11:00〜19:00
会場
Ginza Sony Park PARK B1~B3
詳細
https://www.ginzasonypark.jp/silencepark/

BULLETIN CUBES

期間
2020年9月1日(火)~10月4日(日)11:00~19:00
場所
Ginza Sony Park PARK B2・B3
詳細
https://www.ginzasonypark.jp/bulletincubes/