▲ 小田橋昌代（ガレリアポンテ）

KOGEI Art Fair Kanazawa 実行委員会は、今回で第4回目となる国内唯一の工芸に特化したアートフェアについて、コロナ禍の状況に鑑みて、2020年11月13日（金）から12月18日（金）までの約1ヶ月間オンラインのみでの開催を決定した。

また、それに合わせて名称を「KOGEI Art Fair Kanazawa 2020 ONLINE」とし、新たなロゴマークを公開した。

新たなかたちでの開催となる今年は、国内外の22ギャラリーが参加。気鋭の若手から世界で活躍するアーティストの作品まで約200点を公式サイト上に出品、陶磁・金工・染織・漆・ガラス・人形等、幅広い作品が並ぶという。

▲ 藤野征一郎（dining gallery 銀座の金沢）

▲ Ernst Gamperl（Gallery LVS & Craft）

▲ Tania Herman（多治見市文化工房ギャラリーヴォイス）

個々の作品ページでは、最大10カットの画像でさまざまな角度から作品鑑賞ができるそうだ。また、出展ギャラリーへ作品に関する質問や購入リクエストも可能だ。

▲ 石黒宗麿（しぶや黒田陶苑）

▲ 伊藤慶二（ギャラリー数寄）

さらに期間中は、2020年9月1日付で石川県立美術館館長に就任した青柳正規・前文化庁長官や、遠山正道（スマイルズ代表取締役社長）・秋元雄史（東京藝術大学大学美術館館長）ら、有識者によるウェビナーも開催。オンラインならではの安全で快適なフェア体験を楽しむことができる。

▲ 青柳正規

▲ 遠山正道

▲ 秋元雄史（C）2019 KAMADO inc（Photo by Yuba Hayashi）