NEWS | プロダクト
2020.10.28 16:04
デザイン事務所 SEINIKAKU DESIGNが、紙のアクセサリーブランド「けはひ」をスタートした。
「けはひ -紙の指輪-」は、ひとつずつ手作りされた紙の指輪で、紙を積層させ特殊な着色接着剤で接着することで強度を出しているという。
さらに、紙の層を削り出しながら制作するので、色の出方やそれらが織りなす指輪の表情は、たとえ同じ色味であったとしてもそれぞれに個性があるそうだ。
「けはひ」とは、古語で「雰囲気、品位、面影」 という意味があり、身につけるだけで雰囲気になるような、日本の美としての品を纏うような、誰かの面影や思い出の一部と溶け合うような、そんな紙を使ったアクセサリーブランドだ。
素材の約95%は紙でできており、一般的な金属類のリングが3〜8gほどなのに対して、紙の指輪は0.5〜1gほどと軽量。指に対する負荷がなく、長時間つけていてもストレスがないとしている。