スマートフォンを手放して、食事に向き合う
不便な「バランス皿」

ノルウェーシーフードの市場開拓に取り組むノルウェー水産物審議会は、食事中もスマホなどに没頭して十分に食事に向き合えていない現代人をターゲットに、スマートフォンを手放して初めて完成する少し不便なお皿「バランス皿」を開発した。

同審議会は、コロナ禍でおうち時間が増えたなど、暮らしの変化によって約7割の人が心身の悩みを感じているとして、栄養価の高いノルウェーサバで食事の栄養バランスと休息をサポートする「SAB-A-BREAK(サ・バ・ブレイク)」 キャンペーンを2020年11月9日(月)よりスタート。

この調査を通じて、75.5%の人が「食事に集中できていない」という課題に着目して生まれたのがこの「バランス皿」だ。

この皿には片方の足しかついておらず、反対側に自身のスマートフォンを差し込むことで、バランスがとれて使えるようになる。また、スマートフォンから離れ、お皿のバランスをとることで、食事と向き合うことができ、栄養バランスもとれるとしている。

ノルウェーサバなどさまざまな料理を上品に演出してくれる、温かみのある木製のデザインを採用。料理がこぼれないように、シンプルで美しいカーブを描いている。もう片足の木製の足は取り外しが可能で、収納スペースにも困らないそうだ。End