地図で構成される「大型地図帳」
EXPLORER'S ATLAS 探検家の地図

かんき出版は、ピョートル・ウィルコウィエツキ&ミハウ・ガジンスキによる書籍「EXPLORER’S ATLAS 探検家の地図」(桜田直美訳)を2020年11月18日(水)より発売する。B4判変型・144頁で、価格は3,960円(税込)となっている。

同書は、ほぼすべてのページを地図で構成した「地図帳」だが、世界各地にまつわる歴史や政治、動植物の分布、各地域の人口や政策、経済、地理、動植物、言い伝え、科学などの情報や雑学が満載されており、絵本のように楽しむことができる。

取り上げた情報や雑学は、地理1051項目、歴史667項目、社会641項目、経済356項目、科学176項目、動植物384項目と幅広い知識を網羅しているので、地図の中で旅をしながら世界の教養が身につけられるという。

国ごとの紹介だけではなく、大陸単位、さらに地球単位の視点で作られているので、世界の全体像を把握できるのが特徴だ。

同書については、メディアアーティストの落合陽一が「地図帳を通じ夢想する世界は、未知と驚きに満ち溢れていて、眺める時間が知的な幸福のひとときに変わる」とのコメントを寄せている。End