イタリアの感性と日本の手仕事が融合した
家具コレクション「Time & Style ēdition」

インテリアブランド TIME & STYLE(タイム アンド スタイル)は、イタリアのインテリアブランド Boffi | DePadovaとのパートナーシップから、イタリアの洗練された感性と日本の繊細な手仕事が融合した家具コレクション「Time & Style ēdition」をリリースした。

このTime & Style ēditionは、これまでのデザインを超え、現代の視点を持ちながら、日本の木工技術の素朴で慎ましい感性を表現するコレクション。無垢の木材で構成されており、森林に立つ木々のような存在感を湛えつつ、シンプルなデザインでゆったりと座れることをコンセプトとしている。

見た目の軽やかさとラタンの籠目が紡ぎ出す透過性のある佇まいが特徴的で、空間にモダンなコロニアル・スタイルの空気感やノスタルジックな雰囲気をもたらしてくれるという。

無垢材のテーブルや椅子、精緻な技巧によるキャビネット、手漉き和紙を用いた照明など、Boffi | De Padovaの洗練されたプロダクトと調和するアイテムを展開している。たとえば、「A chair outside the cage」は、背板にラタンを籠目に編み込んだ軽量な素材を採用したチェアである。

▲「A chair outside the cage」

一方、「Silent cabinet」は、伝統という枠に囚われずに現代に通じるものとして、日本の美意識を表現することを目指したキャビネット。

前後、両側面、天井面の5方向すべてをガラスとし、照明を使わずに内部に光を呼び込み、収納したものを美しく引き立てるようにデザイン。W1400とW2200のキャビネットには、前面と背面に古くから日本家屋の空間を間仕切る襖や障子を思わせる引き戸を採用した。

▲「Silent cabinet」

また、「Bombori」は、秋田杉の無垢材の木枠に、美濃の手漉き和紙を貼り込んだ照明。伝統的な照明の佇まいを備えながら、モダンな空間の中にも違和感なく存在することができる。

▲「Bombori」

フロアランプとペンダントライトの2タイプがあり、無駄な装飾を省き、素材が持つ存在感を大切にしており、機械生産ではできない手仕事の繊細さと作り手の情熱が凝縮しているそうだ。

同じくフロアランプとペンダントライトからなる「Lantern」は、島根県で作られる石州和紙を貼った、日本の伝統的な提灯をイメージした照明。日本で収穫できる上質な楮を甘皮ごと使用した手漉きのもので、すべて手作業で製作されるとても丈夫な和紙である。

▲「Lantern」

提灯の産地のひとつである岐阜県では、お盆の時期に使用する盆提灯が多く生産されてきた。盆提灯の火袋には多様な形式があり、Lanternでは品位ある古典的な形状を直径1mという大きなスケール感で表現している。End