ドバイ万博「ジャパンデー」が決定
建設中の日本館が一部公開

▲ ドバイ万博会場の日本館の現在(2020.11.27 時点)

UAE・ドバイで開催される「2020年ドバイ国際博覧会」は、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して、当初の予定から約1年遅れとなる2021年10月1日(金)から2022年3月31日(木)までが新たな会期となっている。

万博会場では、永山祐子が設計した日本館の建築工事が引き続き進められている。現在までに外観の正面部分であるファサードや諸室の内装仕上げが完成するなど、来年の開幕に向けて着々と準備が進められているという。

▲ ドバイ万博会場の日本館の現在(2020.11.27 時点)

▲ ドバイ万博会場の日本館の現在(2020.11.27 時点)

会期中は、各参加国の参加を称えるナショナルデーが催されることになっており、日本政府は日本のナショナルデーとなる「ジャパンデー」を 2021年12月11日(土)に決定した。

このジャパンデーは、日本の魅力や地域の取り組みなどの発信を目的としたもの。新たな環境下で、さまざまな企業・団体等と共創しながら、2025年大阪・関西万博にもつながるイベントなどの開催を計画しているそうだ。

また、日本館を一緒に創り上げる日本館アテンダントの募集も開始。このアテンダントは「一期一会」の精神で来場者と接し、その心と心の交流を2025年の大阪・関西万博へとつなぐ大切な役割を担っている。募集期間は、2020年12月11日(金)から2021年3月22日(月)12:00 までを予定している。End