NEWS | プロダクト
2020.12.21 15:38
長野県伊那市の自転車店 CLAMPは、これからの時代における自転車のあるライフスタイルを提案するブランド「C by CLAMP」をスタートした。その第1弾プロダクトとして、セミオーダーのグラベルフレーム「CG」の受注を開始する。
「CG」は、いかに日常と自然の過程をスムーズにつなぎ、最大のパフォーマンスを得ることができるかを追い求めたモデルである。
最大29×2.25まで対応するタイヤクリアランスを確保しており、ブランド独自コンセプトである「GRAVEL+(グラベルプラス)」が実現する、普段でも乗りやすく、ツーリングからトレイルライドまでこの一台でこなす幅広いフィールド特性を持つという。
フレームには、同ブランドのディレクター・武村信宏の原点でもあるバックカントリースキーからインスパイアされたシンプルなストライプをデザイン。
さらに、「アイレット」を豊富に備えており、さまざまなキャリアやオプションにも対応可能。それぞれの人に合わせたカスタマイズが行えるハンドメイドのセミオーダーフレームとなる。
また、ユーザーの手に馴染む道具に仕上げるために、オーダーのプロセスは試乗から始まり、時には一緒にフィールドまで足を運び、ライディングやライフスタイルに合わせてコーディネートを行い、その後フレームビルダーがフレームを一本一本ハンドメイドでつくるという。
カラーリングは、フレームを育んだ伊那谷の織りなす自然のカラーパレットを用意するほか、山の上にあるペインターのアトリエへ向かい、職人と話し合いながら決定することができる。