日本伝統の指物技術を使った
組立式「七輪囲炉裏」

南部箪笥・民芸家具の製作販売を手がけるマルイ造形家具工業が立ち上げた、日本伝統の指物技術を使った組立式アウトドア家具のブランド「A&D/W」から、1分間で組み立てができる「七輪囲炉裏」を発表した。

同商品は、ガーデン、バルコニー、テラス、ベランダ、キャンプなど、あらゆる場所ですぐに使うことができる木製の囲炉裏。

クサビやホゾなどの継手で接合でき、工具不要でパーツを組み上げていくことが可能。アウトドア家具として持ち出しやすく、組み立て後のサイズに対して約10分の1のサイズに分解できるので、コンパクトに片付けられる。

▲相欠接合

▲ホゾ接合

▲クサビ接合

また、七輪は最適な⾼さにセッティングでき、七輪受板の差し込み位置を変えることで、椅⼦の⾼さや、姿勢に応じて自由に⾼さ変更できるという。さらに、下台の有無によって⾼さを変更することも可能。七輪のほかにも、カセットコンロや卓上IHを使って料理を楽しむことができる。

▲高さ変更

▲座位姿勢

▲チェア使用

▲卓上IHセッティング

同社では、2020年12月23日(水)よりECサイトを開設しており、20台限定で予約注文受付を開始し、受注生産後はバーベキューシーズンが始まる2021年3月1日(月)より順次出荷。そのほか、「A&D/W」ブランドとして、2021年には合計10アイテムの商品を発表する予定だ。End